質問です。
なぜ、カラマツ?
○カラマツとは?
カラマツ(唐松)は、マツ科落葉針葉樹です。20メートルから30メートルの高木で、春には若葉を出し、美しい紫色の花 を開花させ、秋には黄葉し落葉します。
カラマツは日本特産で、自然林としては、中部地方に多く存在します。現在では、東日本でも多く植林されています。
○なぜ、カラマツ?
北海道でも以前は、炭鉱の坑木などに使用するため、道北、道東に多く植林されてきました。しかし、炭鉱の閉山が相次ぎ、 カラマツの需要は大幅に減少していきました。
そんな森林資源を有効利用できないかと、北海道電力が北海道大学や道立林産試験場の協力を得て研究し、抽出されたのが「 カラマツエキス(正式:カラマツ木エキス)」です。
○カラマツエキスとは?
カラマツのおが粉から抽出したエキスを濃縮しフリーズドライさせたものがカラマツエキスとして使用されています。
カラマツエキスには、優れた保湿成分を持つ多糖類アラビノガラクタンとポリフェノール類タキシホリンが多く含まれていま す。