No.21 店長日記「今日は何の日?1月25日」
突然ですが、今日1月25日は何の日でしょう?
この冬は寒さ、雪ともに厳しくなっています。氷点下20度~30度近くまで下がることもしばしばあり、道北地方では、ダイヤモンドダストやサンピラー現象も見られる日がありました。
そんな厳しい寒さの北海道の冬ですが・・・。
明治35年(1902年)1月25日、今から111年前の今日、北海道旭川市で、マイナス41度を記録しました。この記録が日本の最低気温を更新。現在も更新されてはいません。
私の実家も道北の上川郡剣淵町にあります。さすがに、マイナス40度の経験はありませんが、30度程度は子供のころ(小学生?)に経験いたことがあります。
その頃私の実家は、まだ、石炭ストーブだったこともあり、家の中は、朝でもそれほど寒くは感じませんでした。しかし、トイレは別です。汲み取り式の和式トイレのため、下からものすごい冷たい冷気が吹き込んできます。冗談抜きにお尻がしもやけになりそうです。
さらに車ででかけようとすると・・・。「ドアが開かない」エンジンがかからない」「ドアが閉まらない」の三拍子。
寒さのせいでドアが氷つき開きません。お湯おかけ開けますが、今度はエンジンが寒さのせいでかかりません。バッテリーのジャンプをしてなんとか始動。しかし、最初にかけたお湯が氷りドアがちゃんと閉まりません。時間もなかったので、子供の私達が、中からドアを引っ張ったまま走行。やがて車内の温度で氷も溶け閉まるようになりました。
そんな環境で育っているのだから「寒さには強い」といわれますが、高校は札幌、大学は青森、就職後は札幌という生活環境なので、すっかり寒さには弱い方になってしまいました。(さらに実家はもう古い家なのでなおさら寒さが厳しく感じます。)
平成25年1月25日