No.30 育児日記「駆け引き?」
我が娘、2歳8カ月の好きな食べ物は、甘いもの全般、スナック菓子、ココア。(将来が不安だ!)と、おそらく妻の遺伝でしょうか?甘いものが中心です。(当然、妻も好きなものです。)
その中でも、最近のお気に入りは、ドーナツ!
少しでもおなかが空くと「ドーナツ!」と要求してきます。(ミスタードーナツの前なんて通ったら大変です。)
そんな娘に対し、いつでも食べさせるわけにもいかないということで、小袋に入った小さめのドーナツを1日2個と、妻と娘の間で協定が結ばれたようです。
そんなある日の日中、いつもの通り「ドーナツ!」と言って妻にドーナツを要求。要求された妻もおやつの時間ということで、娘のを1個と妻自身が食べるのを1個冷蔵庫から出しました。(どうやら別々の味のドーナツをだしたようです。)
娘はさっさと妻の手から一つドーナツを回収し袋を自分で開け一口、「パクリ」そして・・・。
妻に向って「ママ、貸して!」
妻は、「好きな味じゃないから交換してほしい」と言っていると思い、妻が持っているドーナツを娘に手渡しました。
渡したとたん、娘はその場で妻からもらったドーナツを「パクリ」
その後、ダッシュで妻の前から逃走!結局二つとも娘が食べてしまいました。
つまり、娘の「貸して!」は、「ちょうだい」という意味だったようで、知ってか知らずかは定かではありませんが、娘はまんまと妻からドーナツを奪う事に成功したようです。
食べ物の恨みは恐ろしいと言いますが、妻はそれ以来、娘の前ではドーナツを食べるのをやめたそうです。
そして、娘と言うと満足げにドーナツを食しています。
このやり取りは、私のいない日中に行われていたらしく、妻から報告を後から聞きました。(妻はそうとう悔しかったようです。)
私が妻から話を聞く前に、いつものように娘は私にお風呂上りに「ドーナツ!」と要求。日中に2個食べたことはまだ知らないので、いつも通りに1個上げました。(つまり私もだまされた。)
そして、娘が食べている現場を妻が見つけ、追いかけっこが始まりました。(はあ、知恵がついてくると大変だ。)
ちなみに、我が家のドーナツ。私にまわってきたことはありません。
平成25年2月26日