No.40 育児日記「男はつらいよ?」
娘の風邪から始まった、我が家の風邪引き騒動は、ついに我が家の中枢、妻にまで及んだ。
私の風邪が治って会社に行った月曜日の夕方、妻が「なんか熱っぽくて寒気がする」と言いだし、熱を測って見ると37.5度。やや熱が出始めていた。とりあえず薬を飲んで、まだ胃腸炎から復活していない娘と共に、早々に寝ていただき回復を待つことに・・・。
夜中、娘がぐずって起きた時、妻の熱はやや下がっていたようで娘の寝かしつけをいつものようにこなしていました。(このまま治ってくれればありがたい。)
次の日の朝、夜中起こされた事もあり、まだ、体調も万全ではない事もあり、私が仕事に出るときは妻も娘も夢の中でした。(触らぬ妻にたたりなし)
そして、昼。一通のメールが私に届きます。
「熱が38.5度。うごけませーん。夕飯宜しく」とのこと。
予感はしなかったわけではありませんが、恐れていた事が起きてしまいました。
熱があるのでは仕方ありません。病床の二人の夕食をどうにかせねばならないので会社帰りにいざスーパーへ・・・。
しかし、普段休日には来ているはずのスーパーですが、どこに何があるかがさっぱりわかりません。まあ、休日に来てるといっても基本的には娘とお菓子売り場にいるのがほとんどなので分からないで当然と言えば当然なのですが。
スーパーに苦戦すること40分。やっとスーパーから脱出し、家へ帰りました。
さて、買い物の次は料理です。とりあえず胃腸炎の娘もいますので雑炊でも作ることにしました。が、スーパー同様、台所のどこに何があるかがわかりません。結婚して3年少々。私が熱を出して寝込んだ事はありますが、妻が寝込んだ事はなかったため、私は主として台所に立った事はありません。なので、調味料などを探すところから始まります。
さらに、熱があり動けないはずの妻から、「味噌ありがいいなぁ。」「卵はいれてね」などなど、注文が飛んできます。(動けない割には口は元気に動くんだな?)
ちなみに私も調理そのものは、多少できましたので、なんとか形にはなりました。
そんなこんなでバタバタと一日を終えました。
本当、我が家のメインエンジンが停止すると、家事全般はてんてこ舞いになってしまいます。
平成25年3月28日