No.52 育児日記「お絵描き」
我が家の娘、間もなく3歳は最近ようやくお絵描きが好きになってきたようです。
最初にクレヨンを握らせたのは1年ちょっと前、それから、ここ1か月くらい前まではさほど興味を示しませんでした。5分もやればあきて別の遊びを始める始末。絵を描くことが好きな妻としてみれば、がっかりと言った感じでしょうか?
それが最近態度が一転。色鉛筆の色を使い分け黙々と紙に向かう時間が長くなっています。
とは言え、まだ何を書いているかは我々でも判断がつきません。
娘に「何をかいてるの?」と聞くと・・・。
「アンパンマン」とか「ワンワン」とか「ラーメン」など、その時々で回答は違いますが、描かれている絵の違いは我々凡人にはわかりません。
娘も一つの絵が書き終わると、「できた!」と満足そうに見せに来ます。
どうやら本人的には芸術は爆発したようです。
お絵描きが好きになってくれたのはありがたいのですが、困った事にもなりました。
それは、「パパ書いて!」と言われるようになったのです。
まあ、それなりに書いておけばいいのだろうと思い、娘の注文に雰囲気は出るように書くと?
「パパちがーう」と駄目だし。自分は何を書いているかわからないのに、人に書かせる絵は完璧を追求してくるのです。私的にはかなり真剣に書いてはいるのですが?今まで絵なんてほとんど書いたことはありません。(そういうことはママに言え!)
駄目だしされっぱなしも悔しいので、「お前の絵はなんだ?」と聞くと・・・。
「みぃちゃんはいいの!」と、言われ、次のセリフはどうせ「小さいから!」とか言うのかと思っていたら、続いた言葉が、
「かわいいから!」だと。(自分で言うな!)
このずうずうしいところは誰に似たのでしょう?
平成25年5月16日