No.66 育児日記「終わったと思ったのに・・・。」
我が家の娘、3歳1カ月。1か月前の誕生日にもらった、レゴブロックやメルちゃんの人形がお気に入り。誕生日以来、毎日遊んでいます。ごっこ遊びに付き合うのもなかなか大変です。
女の子らしい遊びが多くなってきて、親としては「うんうん」と思っていた今日この頃。親もすっかり忘れていた娘の趣味がありました。それは・・・。
「電車!」「新幹線!」「プラレール!」。約1か月ほど、娘はあまり口にしていなかったので、すっかり飽きたのだと思っていました。
が、しかし、世の中そんなに甘くないようで・・・。レゴブロックに夢中になって遊んでいる娘に、「何つくってるの?」と聞いてみると、「駅!」という答えが・・・。
電車を忘れてレゴブロックで遊んでいたのではなく、レゴブロックを使って電車や駅をつくって遊んでいたようなのです!
さらに、最近の娘の鉄道知識は成長を遂げていました。
何の意識もなく、妻と私が会話している時、「JRでいくか?」というフレーズがでたとき、どこから現れたのかいなかったはずの娘が現れ、「電車でいくの?」と聞いてきます。
いつの間にか、わざわざ「電車で行く」と言わなくてもJR=電車という公式が娘の中で成り立っていたのです。
さらに、娘は、電気で動く車両「電車」とエンジンで動く車両「気動車」、蒸気で動く車両「蒸気機関車」をちゃんと区別しており、電車は「でんしゃ!」、気動車は「きしゃ!」、蒸気機関車は「しゅっしゅぽっぽ!」と使いわけるのです。
先日駅に行った時も、妻が娘に、「電車いたね?」と向かいに止まっている車両を指さして教えると?
「違う!あれは、汽車!」としっかり修正が入れられます。
駅の中では娘の興味を誘うものが多いらしく、「あれ、何?」、「あの電車は?」などなど、質問攻めにあいました。私的には私も鉄道がすきですので、わかる範囲で教えますが、妻にとっては全く興味がない(なかった)ので、全然しりません。それに気づいた娘は、
「ママは、待ってて」とベンチに妻を座らせ、私を連れて駅の中を散策しに行こうとする始末です。
私の趣味も鉄道写真ですから、電車や新幹線、プラレールが好きな事を「ダメ!」とは、いいませんが、我が家の子供は一応、女の子!もう少し、電車に対する情熱を、メルちゃんやプリキュアに注いでいただきたいと思う今日この頃です。
ちなみに、妻も最近新幹線に興味が出てきたと見え、娘と次に買うプラレールの相談をしていたり、何気に私に新幹線について聞いてくるようになったりと、いけない方向を向いている様な気がして仕方がありません。
平成25年7月4日