No.83 育児日記「まさかの事態」
先週の週末頃から、我が家の娘3歳3カ月が鼻風邪を引いたようです。
症状はまだ鼻水だけだったのですが、念のため耳鼻科に行き鼻の薬だけもらってきました。(小児科に行くと別の風邪をもらってきそうな気がしたもので・・・。)
その後、薬の効果もあり、娘の鼻水は落ち着きを取り戻しました。が、それと引き換えなのか妻がのどが痛いと言いだします。おそらく、娘の風邪がうつったのでしょう。
そして、魔の火曜日の朝、妻が熱を出し寝込んでしまいました。ちなみに娘には異常はありません。
私は仕事に行きましたが、会社が終わる頃、携帯に妻からSOSあり、「夕食に煮込みうどんつくって!」とのこと。さらに、「冷蔵庫には何もないから買い物もよろしく!」とのおまけ付き。
このような事態は3月にもありました。詳しくは育児日記No.40「男はつらいよ」をごらんください。
3月の教訓もあったので、慣れないスーパーでの買い物は、会社の上司の協力のもとなんとか済ませることができました。(この場を借りてお礼申し上げます。)
私一人で買い物をしていると、おそらくスーパーの中で迷子になっていたことでしょう。
家に着き、いざ台所へ!料理の準備をして野菜を切り始めると娘が私の方を見ながら一言。
「パパできるかなぁ。うーん」(ものすごく不安そうでした)
3月の時は娘も寝込んでいましたので、私が台所に立った姿を見てはいませんので、おそらく生まれて初めて見る光景だったかも知れません。
さらに、3月に作った雑炊は余ったみそ汁にご飯を混ぜてごまかしたような料理ですので、最初からちゃんと料理をするのは結婚してこれが最初になるのかもしれません。
引っ越す前もそうですが、引っ越してからの我が家の台所は何がどこにあるのかさっぱりわかりません。しまいには娘に「皿どこ?」と聞いた方が早いくらいです。
当然、普段お手伝いと称して台所で妻の邪魔をしている娘ですから、この日も「お手伝いするね?」と言って邪魔しにきます。
何とかかんとか娘を使いながらも、格闘すること1時間。どうやら食べられる煮込みうどんができたようです。
娘にしては初めての私の手料理。一口食べて・・・。
「お~!食べれた!」(なんと失礼なやつだ。)
次の日には妻の熱は下がりました。が、その夜、私が熱を出しました。娘は至って元気です。
平成25年9月13日